とにかくまずは書いてみる…そこから無駄を削れば良い

文章を書く場合、事前にどのようなことを書くのか、しっかり構成を考えた上で、一言一句に気を配りながら、じっくりと書き進めていく…という方も多いかもしれません。ところが、構成どおりに文章を書いていこうとすると、そればかりに気を取られてしまい、本来の文章を各目的である何を読み手に伝えたいのかという点がぼやけてしまうことになります。

文章を書くのが苦手…と感じる方の多くは、まず原稿用紙やパソコンのワードパッドなどを前にして、何から書けばいいか、どのような順序で書けばいいかで悩んでしまい、どうしてもペンが止まってしまいます。そのうち、本当に書きたいことすらも分からなくなってしまい、支離滅裂な文章になってしまったということも多いのです。

そこで、文章を上手く書くためのポイントとして、まずは構成などを考えず、自分自身の思いや考えなどをつらつらと書いてみることが挙げられます。どのように書き進めていくと分かりやすいだろうかということを考えるのではなく、「自分はこれから、なぜ文章を書こうとしているのか」、「相手に何を伝えたいのか」ということをしっかり念頭に置いたうえで、結論やその結論に至ったエピソードをとにかくつづっていくのです。

このように書けば、文章が出来上がった時点で、脈略のないものになっているのではないか…と心配されるかもしれません。もちろん、この段階ではあくまでも思いや考えをつづっただけの文章になっているので、ある程度見直していく必要があります。

そこで、もう1つのポイント。それは、まずはどんなに長くなってもいいから、とにかく自分の考えを相手に納得してもらえるように、結論からエピソードをつづっていくようにします。これだけ、後で読み返してみた場合、重複するような事柄が含まれている場合もあるでしょう、だらだらと長くて、読み返してみたときに、飽きを感じてしまうこともあるでしょう。見直しを行う際には、このような点を整理整頓し、すっきりと筋道の立った文章に仕上げていくのです。

先ほど、「どんなに長くなってもいいから」と書きました。それは、文章を組み立てる上では、後で何かを付け足すよりは、最初に長く書いておいて、要らないものを省いていく方が、文章として成立させやすくなるということなのです。

実際に自分の書いた文章を読み返してみて、「言いたかったことをすっかり忘れていた」と文章を付け足したとしましょう。ところが、付け足した文章は周りから見れば、何となく宙に浮き、前後の文章とつながりを持つことが難しくなってしまいます。また、書き漏らしを次々と書き足していると、ただ単にだらだらと長い文章に仕上がってしまい、本当に言いたいことがぼやけてしまいます。

文章を上手く仕上げるためには、まずはとにかく書いてみること、そして出来上がった文章で不要なものを削っていくことで、必要なものを残して、手ごろな長さの文章にしていくこと…後で付け足すよりは、まずは書いてみることが大きなポイントとなるのです。

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