最後はやっぱり慣れ!いっぱい文章を書いて、コツをつかもう

文章を書く機会というのは、パソコンや携帯電話などの普及によって、一昔前よりも増えているのではないでしょうか。他人が書いた文章に接する機会も増えていると思います。逆に言えば、自分自身が書いた文章を誰かに読んでもらう機会も自ずと増えているということになります。

人目につくことが増えたからこそ、文章を上手に書きたいという方も多いのではないでしょうか。しかし、文章は個人のセンスによるところも多分にあるのですが、一朝一夕に上手になるというものではありません。いきなり書いて、上手に書ける人も中にはいるかも知れませんが、多くの場合は読みにくかったり、何が言いたいのか分かりにくかったりといった文章になりがちです。

文章が上手になるコツは細かいことを言えば、とにかくたくさんあります。起承転結のような文章全体を見渡した構成…つまり、マクロ的な要素もあれば、助詞や接続語など文法…つまり、ミクロ的な要素もあります。

しかし、これから上手に文章を書けるようになりたいというのであれば、先に挙げたような文章を上手に書けるポイントを1つ1つ考えながら書いていたのでは、まずペンが進まないでしょう。規則に捉われてしまって、肝心の文章を書く目的が疎かになってしまうのです。

そもそも文章を書く目的は何か…それは文章を通して読み手に真意を伝えるということです。文法のような細かい部分まで気にしながら書いていると、本来の文章の目的に目が行き届かずに、ぼんやりとした仕上がりになってしまいます。

では、文章が上手になるためにはどうすれば良いか…それは、とにかく何度も文章を書いて慣れていくことです。何についても当てはまることですが、文章を書くことについても、最終的には「習うより慣れろ」なのです。

とにかくまずは文章を書いてみましょう。上手く書けなくても、文法的に間違っていても、まったく気にしないことです。思うがままに書いてみる…文章を誰かに読んでもらう必要もなく、さしあたり日記から始めても良いでしょう。とにかく日常生活の中で文章を書くという機会を作るということが大切です。

次に、書いた文章を読み返してみましょう。分かりやすく自分自身が伝えたいことが書かれてますか。起承転結のような文章の構成はどうでしょうか。また、この部分は必要ないかも…といった箇所はありませんか。細かいところまでチェックしてみましょう。

ここでチェックしたことは、次回に文章を書く際に参考になるかと思います。だからといって、改めて文章を書く際にはあまりそこに縛られないようにすることが大切です。細かい部分まで気にしていると、また頭でっかちになり、ペンが止まってしまう原因となります。

まずはとにかく書いてみること。そして、習慣化していくことで、徐々に体や頭が、自然と文章構成を考え、ペンを走らせてくれるようになります。上手に文章を書くためには、あれこれと書き方を学ぶよりも、それを頭の片隅に入れながらも、ひとまず書いてみる、そしてそれを習慣化することが大切です。